有史以来、人間はより強いものに打ち勝つためにどうしたか？

オオカミのような牙もない。 トラのような鋭い爪もない。 パワーではクマにも当然劣る。 生存競争を生き抜くため 人は武器を開発し、強敵に立ち向かいました。 それでも、巨大なマンモスをしとめることはかなわない。 そのとき人はどうしたか？

手と手を取り合ってチームを作り

強大な敵に立ち向かい、打ち勝ったのです。

  事業所や企業規模の大きさにかかわらず 人は 手と手を取り合ってチームを作り行動することが使命達成の成功率を上げ 強敵に立ち向かうための強いチーム作りが不可欠です。 たとえフリーランスであっても大きなミッションには それぞれの得意分野で業務提携をし ミッションクリアを目指した方が ずうっと効率的、効果的ですよね

ここで問題です！

強いチーム３位～１位を考えてみてください

チーム作りは強いチームに学びましょう。 プロ野球、サッカー、チームでのオリンピック戦 色々なチームがありますが、私が選ぶ強いチームランキング１位～３位の発表です。  

第３位

　”医療機関”　病院です。

彼らスタッフのミスは他者の命にかかわります。 膨大な研究の上で培った知識、エビテンスにより判断を下し 術式はすべて記録に残され より精査された治療方法が開発されます。 術式のプロフェッショナル「医師」と 医師を支えるプサポートスタッフ「看護師」の連携 職務分担により専門性を追求し ミッションをクリアを目指します。  

第２位

”軍隊”です。

一人のミスによりチームの連携が崩れると 大勢の仲間や守るべき人たちの命が失われます。 あわよくば、自分の命も失います 過酷な特訓を受け一人一人がプロの集団 厳格なルールと、ルール違反には思い処罰 上官の命令は絶対服従 ミッションが明確で クリアに向けてまさしく命がけのチームです  

軍隊より強い、第一位のチームとは？

第一位

”宗教”　が最強！！！

信者たちは来世で幸福が約束されています。 死をも厭わない、チームにに身をささげた最強の組織。 古来、日本でも宗教組織の反乱や一向一揆に、プロの戦闘集団の戦国大名 ですら困り果てました。 この”宗教”という組織の一員として認められていることが何よりの幸福。 自分の居場所は他にありえない。 だからこそ、組織が有効に機能する役割を演じようと自発的に動く。 世間一般的にいう「帰属意識・エンゲージメント」というものです。 三大欲求の「集団欲求」を巧みに使っています。 プラスアルファ、カリスマ的リーダーの存在も忘れてはいけません。  

まとめ

いかがででございますでしょうか。 事業は人の幸せを追求する経済活動であり その活動チームが「企業」だと私は思っています。 ここまで極端な組織・チームでなくても社会貢献は可能かと思いますが 人材活用で躓いたとき 組織の在り方を見つめなおすヒントとして 強いチームに学んでください。 人材活用のテクニックを駆使することは 結果、働く人達や利害関係者、顧客の幸せにつながることだと私は 思います。